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映画『泳ぎすぎた夜』を観ました。
2018年公開の日本映画。

おおまかな内容は
小学1年生の男児が
自分の描いた絵を見せたくて
父ちゃんの働く卸売市場へ
1人で向かうというだけ。
ただそれだけの話。

セリフも一切無く
小学生男児が大雪の中を
ぽてぽてと歩いたり
犬に吠えられたり
手袋を片方無くしたり
カーブミラーに雪玉を投げたり
大きなつららを見つけて振り回したり
スーパーのフードコートでお水を飲んだり
そんな様が延々と映されているだけなんだけど
ずっと観ていられたし
観終わったあとは
もっとクレ!という気にさせられました。

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小さな子供の小さな冒険という点でも
『はじめてのお使い』なんですよね。
ドキュメントなのかそうじゃないのかの
違いでしかないっていう。

ただ、主演の男児は
現地で見つけた素人とのことですし
他の出演者も実際の家族であるとか
演技経験の無い一般人らしいので
これも限りなくドキュメントに近いっていう。

いちいちモタモタしてる
小学生男児がたまらなかったなぁ。
小学生男児ってそうだよね~というか
観ていて父性とか母性とかが
溢れちゃって溢れちゃって。

溢れちゃう...BE IN LOVE(後藤真希ism)。

勝手に学校を休んだり
夜遅くまで行方不明になったりと
主演の男児はきっと大人たちから
本当は怒られているんだろうけど
そういったシーンは一切無く
最後まで優しい目線だったのも良かったです。

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何かが起きそうで
何も起きない映画が好きで
その最たるものが
自分も大好きな映画
『バッファロー'66』だと思うんだけど
まるで対極にあるようなテーマなのに
鑑賞後は似たような気持ちになりました。

chelmico(チェルミコ)の鈴木真海子さんが
『泳ぎすぎた夜』を好きな映画だと言っており
調べたところ舞台が自分の大好きな青森ですし
そもそも自分の琴線に触れる内容だったので
軽い気持ちで観たのですが
本当に愛おしくて良い映画でした。

青森が舞台の映画は優しいものが多く
観たあと暖かい気持ちになれるものが多い印象。